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ジェロントロジーに関する耳寄りな情報 第49回(ジェロ・マガ Vol.49[2023年2月14日]より一部抜粋)

このコーナーでは、ジェロントロジーに関連する、日々の生活や今後の生き方に役に立つ、あるいは「耳寄りな」情報をお届けいたします。

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いまさらな話題かもしれませんが、今回は「SDGs」について、自治体の取組を紹介しようと思います。
2015年9月の国連サミットで採択され、「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」から始まった、持続可能な開発目標(SDGs)達成の向けた営みですが、目標年の2030年まで後8年と、折り返し地点になっています。

世界的な感染症の流行や戦争などもあり、目標達成までの進捗は停滞しているようですが、日本でも、サステナビリティの関心の高まりや官民連携が少しずつ盛んになっています。

内閣府では、地方創生SDGsの達成に向け、優れたSDGsの取組を提案する地方自治体を「SDGs未来都市」として選定し、その中で特に優れた先導的な取組を「自治体SDGsモデル事業」として選定して支援し、成功事例の普及を進めています。

2018年度に創設された制度であり、「SDGs未来都市」は約30都市、「自治体SDGsモデル事業」は10事業、すでに選定されています。
<例>
鹿児島県大崎町「リサイクル率日本一の町」
岡山県西粟倉村「百年の森林構想」

横展開の可能性も含め、これらの様々な地域の事業を学んでいきたいと考えています。